最近になってメディアでも「SDGs」という言葉をよく耳にし、みなさんも一度は聞いたことがある言葉でしょう。
SDGsは17の目標と169のターゲットがあり、2030年までに持続可能な開発目標として国連が計画しました。
街を歩けばスーツの襟元に丸い虹色のバッジをつけている人をちらほら見かけます。
バッジをつけている人はSDGsの何らかの取り組みをしている企業の人と言えます。
このページではこんな人におすすめしています。
- SDGsのバッジに興味がある
- SDGsバッジをつけるとどんな良いことがあるのか
- SDGsバッジのつけてみたい人へのすすめ
[sitecard subtitle=SDGsの基礎を詳しく知りたい人は読みたい記事 url= target=https://tameninaru-tamenaru.com/sdgs-2/]
【SDGs】丸い虹色バッジをつける理由や意味を考える
ページの始めに述べたとおり、最近、SDGsのバッジを見かけることが多くなりました。
SDGsのバッジをつけるという意味は
私たちの企業はSDGsに関連する事業を行なっている
というアピールを意味しています。
ということは、バッジをつけている理由が「なんとく世間的な風潮」であったり、「興味本位で」などという理由で、実は上面だけで本質を全く知らないというのは少し情けないことなのではないでしょうか。
そのような人をSDGsウォッシュといい、インターネット上でもよく目にする言葉です。
SDGsウォッシュとは、「グリーンウォッシング」が元となる言葉で、SDGsの本質や実態と伴っていないビジネスのことを指します。
持続可能な経済開発について、SDGsの17のゴールと169のターゲットを別ページで紹介しておりますので、目次下もしくはページ下部からご覧になってみてください。
[sitecard subtitle=この記事を読まれている人におすすめ記事 url=https://tameninaru-tamenaru.com/sdgs-1/ target=]SDGsバッジをつける人の3つのメリット
別ページでSDGsの取り組みを国連から認めてもらうのはハードルが高いということを説明してきました。
もちろん、認可のハードルが高い分、メリットもありますので3つ例としてご紹介します。
1 世界共通目標であるSDGsを企業で取り組んでいることを、社外にアピールできる
2 取引先やお客様とSDGsの話題を切り出しやすい
3 SDGsに取り組んでいる会社や個人と一体感が生まれ、仲間が増える
1つ目のメリットは、SDGsを社外でアピールできることは企業にとって自社のファンを増やすことができるということです。
SDGsに取り組む企業が目標としていることに好感を持ったファンとなれば価格以外のところで取引をしてくれるのではないでしょうか。
2つ目のメリットは、取引先やお客様との会話の中でSDGsの話題が出た場合は、うまく関連付けて話せれば、相手から好感を持たれることもあるかもしれません。
もちろん、自社のSDGsに対する取り組みのみだけではなく、SDGsの内容や関連知識を話せるように準備しておかなければなりません。
3つ目のメリットは、SDGsを通じて仲間が増え、ビジネスチャンスが増える可能性があります。
実際にSNSを利用して繋がっている方も多く、1人よりも複数の人の知恵や思考を借りてSDGsに取り組むと効率的であると思います。
SDGsバッジの購入を考えている人へ
SDGsのバッジをつけるのに特別な資格や申請は必要ありませんので、つけたい人は自由に取り付けることができます。
しかし、どこで入手すれば良いのかわからない人へ購入先を紹介します。
正規品を購入したい人
正規品の購入を求める場合は
国連本部[blogcard url=https://shop.un.org/united-nations-bookshop]
国連開発計画[blogcard url=https://shop.undp.org/collections/products/products/sdg-lapel-pins]
から購入してください。
ただし、現在(2021年5月付)はコロナの影響もあり、営業を停止していますので、購入時は営業を開始しているかどうか確認してみてください。
せっかくであれば正規品を購入したい人が多いところですが、国連からの購入するには営業開始のほかに、英語での購入をしなければならないので少し手間がかかるかもしれません。
英語がわからない人はGoogleの翻訳アプリなどを使うといいかもしれません。
ちなみに正規品で国連から認められている日本の企業はございません(2020年3月現在、国連より)のでご注意ください。
[sitecard subtitle=ロゴの使用について読みたい記事 url=https://tameninaru-tamenaru.com/sdgs-rogo/ target=]
日本でもSDGsのバッジを作っているところがある
日本でSDGsバッジを作っている会社はこちらです。
三藤株式会社[blogcard url=https://sunfuji.com/sdgs/]
有限会社ローカルプランニング[blogcard url=https://www.local-plan.co.jp/sdgs/]
日本で作られているバッジのメリットとしては、バッジをカスタマイズでき、自分好みのバッジに仕上げることができるところです。
デザインやサイズ、刻印など色々カスタマイズできるようですので、各社のホームページを参考にしてみてください。
通販サイトでバッジを購入したい人
通販サイトはアマゾンや楽天、ヤフーショッピングなどの販売しており、登録している人も多いのでおすすめです。
手続きもログインして購入手続きを済ますのみで圧倒的に簡単に入手できるので、時間や手間をかけたくないという人にはいいですね。
しかし、正規品かどうか判断が難しいようですので、注意が必要です。営利目的のバッジの販売は国連からの認可が必要となるからです。
その他のSDGsバッジ
SDGsのバッジは全国各地の木材で加工して作成したバッジも販売しておりますので、その一部を紹介します。
これらも通販サイトで購入することができます。
SDGsバッジの平均価格は?
これまで紹介したバッジの平均価格は約1,100円です。
木製のふるさと納税のバッジは若干高めになっているようですので、お手軽に入手できる通販サイトがおすすめです。
通販サイトでは大量に発注できるよう、まとめて販売もしておりますので、便利ですし、企業に発注する場合は見積もりを取るといいかと思います。
まとめ
このページでは
- SDGsのバッジをつける理由や意味
- SDGsのバッジをつけるメリット
- SDGsのバッジを購入する方法など
をお伝えしてきました。
SDGsのバッジは簡単に入手することができますが、SDGsウォッシュになることなく、国連が示している17の目標と169のターゲットを理解してバッジをつけることによって、バッジの価値が高まるのではないでしょうか。
[sitecard subtitle=SDGsの基礎を詳しく知りたい人は読みたい記事 url= target=https://tameninaru-tamenaru.com/sdgs-2/]