このページでは、大気の川が続く期間がいつからいつまでなのか予想と気象庁やWindyで線状降水帯の進路をお伝えします。
さて、みなさんは『大気の川』という言葉を聞いたことはありますか?
あまり聞きなれない言葉で私も初めはわかりませんでした。
当然、この大気の川は頻繁に発生してはならない現象で、現在日本列島に大雨被害をもたらしている原因となっているのが、この大気の川と呼ばれるものです。
↓皆さんは防災対策はバッチリですか?↓
・大気の川の説明
・日本列島の被害はいつ頃まで続くのか
大気の川とは?わかりやすく画像添付
大気の川ってなんぞや?
そう思う人は少なくありません。
大気の川とはわかりやすく説明すると、大気中に大量の水蒸気が幅数百キロ、長さが数千キロに及ぶ帯状の前線のようなものです。
画像で見るとこのような感じです↓
13日8時の水蒸気の分布です。水蒸気が帯状に流れ込む、「大気の川」がより強くなってきました。予報によると、この状態が少なくとも17日までは続いてしまう見込みで、今後、大気の川は東北地方にも流れ込む予報です。広島以外の地域でも、警戒が必要です。 https://t.co/W76WxFUECN pic.twitter.com/NOvNhiw2fJ
— Y Kamae (@YKamae_JP) August 13, 2021
ちなみにこの大気の川というのは、2018年・2020年に甚大な被害を被った西日本豪雨や九州豪雨が発生した原因とされています。
大気の川はいつまで続くのか気象庁やWindyで見てみよう
先にお伝えすると、地域にもよりますが、1週間は天気が荒れるようです。
特に九州や中国地方。
東北・北海道はそれほどでもなさそうです。
それでは、気象庁やWindyで見ていきましょう!
気象庁はもちろん気象情報について発信しているところですが、もしかするとWindyは知らない人もいるかもしれません。
気象庁はTwitterでよく気象情報を発信していたりして、台風などの情報をいち早く知ることができるのでフォローしてみるといいかもしれません。
気象庁ホームページも、もちろん参考にしてみてください!
Windyについては、10日後まで動画形式で気象情報見ることができ、台風の進路や風の流れ、雷や気圧など、自分が知りたい情報をアプリ、もしくはサイトでカスタマイズすることができます。
それでは、気象庁→Windyの順でみていきましょう!
気象庁
【報道発表】(R3.8.13) 広島県広島市に #特別警報 を発表。記者会見を開催して #大雨 に最大級の警戒を呼びかけました。
(報道発表資料URL) https://t.co/QD0NuDJRYq pic.twitter.com/lsmzvCQk7N— 気象庁 (@JMA_kishou) August 13, 2021
気象庁のTwitterアカウントでは、画像での表示はなく、警報・警告内容のツイートされています。
出典:気象庁 雨雲レーダー
Windy
出典:Windy
Windyだとかなりわかりやすく予想できます。
▶️ボタンを押すと時間が進行するのですが、一旦15日くらいで落ち着くのかと思いきや16日以降も九州・中国・四国地方あたりは警戒が必要そうです。
その後は韓国あたりに台風ができ、大気の川も吸収されるような予想になっています。
Windyのアプリは下記からダウンロードできます↓
大気の川 大雨での災害対策
一応ですが、災害対策についても少しお伝えします。
私ごとですが、私は10年前の東日本大震災の津波を経験しているのですが、やはり災害は怖いです。
また、水流で身動きの取れない状態の人(車での移動ができない、家に帰れない)を何人も見てきました。
それから災害について私自身も意識するようになりました。
東日本大震災では津波被害、それ以降の災害は線伏降水帯による豪雨被害などここ10年で水害による被害がとても増えてきました。
そして、災害グッズも以前よりかなり充実してきましたよね。
私なりにですが、水害で被害を被った時(避難時のグッズは別)は水と体の保温が一番重要ではないかと考えています。
食べ物は数日食べなくともなんとかなる。
皆さんもお分かりですが、人間で一番大切なのは水分。
そして、水害では体が濡れてしまうと体温が低下して低体温症になる恐れがあるので、体温の低下を防ぐアイテムは準備していた方がいいかもしれません。
正直、防災グッズは集めればいくらでもいいものを集められます。
その中でも私が水害対策で必要だなと思ったものをピックアップします。
保温シート
保温シートは屋外でも風から身を守ることができ、かつコンパクトなので、携帯用としては必需品。
あくまでも非常用なので耐久性はありませんが、応急の寒さ対策には必要なアイテムです。
水
水は保存期間が長い保存水がおすすめです。
で、2Lのものもありますが、使い分けがしやすい500mlのものがいいと思います。
車両からの脱出ツール
これは意外に使えます。
水圧で車のドアが開かない可能性があります。
そのような時に脱出用として窓ガラスを簡単に割ることができるものです。
あとは、交通事故の時にシートベルトを切ったりすることもできるので、車に常備するのもありかなと思います。
その他
あとは、ライフジャケットや浮遊するためのアイテムもあればいいですね!
そのほかは、先ほどもお伝えしましたが、防災グッズはあればあっただけいいと思いますので、あとはお好みでAmazonや楽天市場
・
Yahoo!ショッピングで探してみてください!
最後に防災グッズは基本的にコンパクトに収納できるものにしてください。
まとめ
このページでは、大気の川が続く期間がいつからいつまでなのか予想と気象庁やWindyで進路の予想をお伝えしてきました。
この大気の川による大雨は、特に九州や中国地方に被害が集中しそうです。
期間はWindyによると、20日前後までと予想できます。
上でも述べましたが、災害は本当に恐ろしいです。
事前に準備しておくことに越したことはありませんので、できる人は早めに取り掛かることを強くおすすめします。