【セルジオ・ペティス】戦績/身長/リーチは?強い相手なのか検証してみた

2021年12月4日ベラトール(BELLATOR)272大会で世界バンダム級王者のセルジオ選手が「最強のmade in Japan」堀口恭司選手とのタイトルマッチが決定しました。

U-NEXTの独占配信ということで日本からも視聴できるため、楽しみにしている人は多いはず。

しかし、ベラトールという団体は日本での認知度は低く、格闘技をしている人なら知っているという状態だと思います。

今回のタイトルマッチを見てもRIZINで活躍した堀口選手は知って入るけれど、セルジオ選手はどのくらい強い選手なのかわからない、多分そういう人は多いでしょう。

私自身もRIZINなど日本を主戦場にする格闘技団体はよく観ますので、なんとなくわかるのですが、海外の選手はほとんど知りません。

堀口選手はRIZINとベラトールでベルトを巻いていた選手なので応援しているファンはたくさんいます。

そこで今回は、対戦相手のセルジオ選手のプロフィールについて迫りたいと思います。

このページでお伝えすること
・ベラトール272の試合日程
・セルジオ選手のプロフィール

 

セルジオ・ペティス選手はどんな人?

セルジオ選手はアメリカ出身のMMAファイターです。

2013年から2019年までUFCを主戦場に戦い抜いた選手で、2020年からベラトールを主戦場として戦っています。UFCの戦績は9勝5敗。全て判定決着。

ファイトスタイルはオーソドックスの構えから放たれる正確なパンチが特徴的で、左ジャブで間合いを図り、コツコツ当てていきます。主に右のフック気味のカウンターが得意なファイターです。

試合展開は打撃を中心に得意のカウンターやミドル、ハイキックを打ち込んで試合展開を組み立てている印象を受けます。

ただ、アーチュレッタからテイクダウンを取られるシーンがいくつかあったので、グラウンドの展開はあまり得意ではない印象ですね。

ベラトールでの試合数は全3試合で3戦全勝しています。また、3戦目の2021年5月にはバンダム級タイトルマッチが行われており、見事3−0の判定勝利を収め、ベラトールバンタム級チャンピオンに輝いています。

 

セルジオ選手のプロフィール

本名 セルジオ・ジェローム・ペティス
(Sergio Jerome Pettis)
生年月日 1993年8月18日(28歳)
出身地 ウィスコンシン州ミルウォーキー
通称 ザ・フェノム
(The Phenom、天才)
S.P.
国籍 アメリカ合衆国
身長 168 cm
体重 61 kg
階級 フライ級 (2012年 – 2018年)
バンタム級 (2011年 – 2014年、2018年 – )
リーチ 175 cm
拠点 ウィスコンシン州ミルウォーキー
チーム ルーファスポーツ
ランク テコンドー (黒帯二段)
ルーファスポーツ・キックボクシング (黒帯)
ブラジリアン柔術 (黒帯)
現役期間 2009年 –

 

戦績

総合格闘技記録
試合数 26
勝利 21
ノックアウト 3
タップアウト 4
判定 14
敗戦 5
ノックアウト 1
タップアウト 1
判定 3

 

堀口選手がベラトールタイトルマッチが決まった理由

堀口選手が突如、タイトルマッチになることに疑問を持つ人は少ないとは思いますが、私はどちらかというと、「いきなりきたか〜」という感じです。

もともと2019年ベラトール222で堀口選手は対ダリオン・コールドウェルとの試合で勝利し、ベラトールバンダム級のチャンピオンになったわけですが、怪我の影響もあり「返上」という形を取りました。

怪我から復帰後の2020年大晦日にRIZINで朝倉海選手とリマッチし、見事RIZINチャンピオンに返り咲いたわけですが、すぐにベラトールタイトルマッチだったので、1試合ほどの1クッションあってからのタイトルマッチなのかな〜とも思っていました。

まあ、それ以上に堀口選手の実績と人気があるということなのでしょうね。

上の「Familytime」の格闘技チャンネルでも話していますが、UFCの場合ですと

・話題性
・年齢が若い
・他団体のチャンピオンベルトを持っている
・スカウトに評価される

ということが共通であるようですね。

主戦場がアメリカのベラトールとUFCの両団体ですので、もしかしたら近い判断基準があるのかもしれないですね。

いずれにしても堀口選手がタイトルマッチに決まったということは、団体問わずバンダム級での「活躍が証明された」という理由なのでしょうね。

是非とも堀口選手に勝って欲しいです。

 

2021年のベラトールバンタム級ランキング

王者 セルジオ・ペティス 21-5 アメリカ
1 フアン・アーチュレッタ 25-3 アメリカ
2 ラウフェオン・ストッツ 17-1 アメリカ
3 パトリック・ミックス 15-1 アメリカ
4 マゴメド・マゴメドフ 18-2 ロシア
5 レアンドロ・イーゴ 21-5 ブラジル
6 ジェームズ・ギャラガー 11-2 アイルランド
7 ジョシュ・ヒル 20-4 カナダ
8 ジョーネル・ルーゴ 7-0 アメリカ
9 キャス・ベル 5-2 アメリカ
10 ダリオン・コールドウェル 15-5 アメリカ
  • 直近に契約した選手:ランクインの資格を得るには、必ず1試合以上を行う必要がある。
  • 長期欠場・休養した選手:最長で15カ月間ランクインされる。
  • 引退した選手:引退発表から60日間はランクインを維持され、それ以降は組織の決定によりランキングから除外される。
  • 複数の階級で試合を行なった選手:複数の階級でランクインする資格を得るには、それぞれの階級で1試合以上を行う必要がある。
  • 出場停止処分を受けた選手:6カ月以上の出場停止処分を受けた選手はランキングから除外され、6カ月以内はランクインを維持される。
  • ランキングの更新:大会後にメディア投票が行われ、翌週の月曜日(現地時間)にランキングが更新される。
  • Bellatorのスタッフ、選手、また他組織のスタッフは、いかなる立場でもメディア投票に参加してはならない。

引用:wiki

 

まとめ

このページでは、2021年12月4日ベラトール(BELLATOR)272大会で行われる堀口恭司選手の対戦相手の王者セルジオ選手についてお伝えしました。

もちろん相手はベラトールバンダム級チャンピオンということで戦績も良く、間違いなく強いわけですが、堀口選手には白熱した戦いの末に勝利して欲しいです。

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