花巻東高野球部監督を務める佐々木洋さんの経歴についてまとめてみました。
佐々木監督は、花巻東野球部で怪物1年生と言われている佐々木麟太郎選手の父としても有名になってきています。
このページでは、佐々木監督の人物像や経歴・明言などニッチな話も含め、お伝えします。
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・佐々木監督のプロフィールや経歴
・部員や息子麟太郎に対する指導方針
花巻東佐々木監督の経歴やプロフィール
佐々木監督のプロフィールについてまとめてみました。
詳細は下記の通りです↓
氏名:佐々木 洋
生年月日:1975年7月27日
ポジション:捕手
出身高校/大学:岩手県立黒沢尻北高校/国士舘大学
監督就任歴:岩手県立花巻北高等学校(2002年〜)
就任後成績:全国大会出場11回・入賞3回・準優勝1回
佐々木監督は花巻東野球部に就任してわずか2年で球児を全国大会に出場させるほどの敏腕監督です。
振り返ると、確かに佐々木監督が就任する前まで、花巻東高校野球部って甲子園でみたことがほとんどなく、盛岡大附属が強かったような記憶が残っているイメージです。
また、ご存知の方も多いと思いますが、花巻東高校は、2021年現在MLBで活躍中のエンゼルスの大谷翔平選手、マリナーズの菊池雄星投手の母校でもあり、佐々木監督が育てあげたといっても過言ではありません。
甲子園で過去に準優勝経験が1度ありますが、その時のエースピッチャーは菊池雄星投手の時代でした。
花巻東 ベスト8進出
佐々木洋監督
#センバツ pic.twitter.com/8Uvx703mbH— Bernstein (@godspeed_9) March 31, 2018
花巻東佐々木監督の人物像や明言 まとめ
佐々木監督は、今や名将と呼ばれるほど監督として結果を残してきています。
そんな名将はどのような人物なのか、そのほか、野球監督には明言を残している方が多いので、佐々木監督も何か心に響く名言があるのではないかと思い調べてみました。
人物像
佐々木監督は、警戒心が強く、人前で自分のことを語ることはもってのほかで口数も少なく、寡黙な人物です。
後に話をしますが、佐々木監督の指導方針は「地元選手を鍛えて育てる」という目標があり、メンバーのほとんどは地元出身の選手ばかりです。
確かに、東北勢はこれまで甲子園の優勝経験がなく、高校野球の後進地方といっても過言ではありません。
近年の東北勢の選手を見ても、青森の光星や宮城の育英、福島の聖光、山形の鶴岡東といえば、県外出身者が多いです。
秋田は、地元出身者は多いイメージです。金足農業とか。
決して県外出身者がいることは悪いことではありませんが、地元出身の選手が出ている高校が活躍する姿をみたいという気持ちになるのは、地元民の性分とも言えます。
そんな中で花巻東野球部佐々木監督は地元出身の選手を育成にこだわり、プロ・MLBで活躍する選手を輩出しています。

決して、花巻東高校野球部は地元選手しか入れないというわけではなく、おそらく推薦枠の話でしょう。一般入試で合格すれば入部可能のはずですので誤解しないでくださいね。
明言 まとめ
私目線で明言だな、必要なことだなと思ったことをまとめてみました。
これは大谷選手に向けた言葉です。
高校時代に160km/hを出すことが目標であった大谷選手に対して、目標設定した160km/hも出せない・できないと思ったら終わりとのことで
「自分ではできそうもないなと思ったことを、やるかやらないか。全部が全部をやったらいいかというわけじゃないと思いますけど、やることを止めなくてもいいかなとは思います」
と大谷選手は当時の佐々木監督の言葉を受けて止めているそうで、この言葉があったから現在二刀流として活躍されているのではないでしょうか。
※ソース
『何百年も前の人の話を聞けたり、これからの予想だってできる可能性もある。こんなに安い値段で得られるものはない』
『1000円でこんなにいい投資はないぞ』と菊池雄星投手が佐々木監督に言われた言葉です。
それから菊池投手も本を読むようにしているそうで、例えば、1冊を3分でまとめましたみたいな“まとめサイト”では自分で情報を取捨選択する能力がつかないと判断しているそうで、本を読むことによって、自分に大事だと思うことを選ぶことができる能力を培うことができると話をされています。

まとめたものですみませんw
野球選手を育てるのではなく、野球ができる立派な人を育てる
野球後進県と思われる岩手県で監督を務めたてのころ、佐々木監督は県内に素材のいい選手が結構いることに驚いたそうです。
これまでの先入観として、関東圏の選手の方が東北の選手より優れていると誤認していたそうで、蓋を開けてみると能力の差はないと感じていたというエピソードがあります。
花巻東佐々木監督の息子を含めた部員への指導方針
佐々木監督の指導方針はいくつかありましたので、ご紹介します。
権利と義務を果たすこと
試合に出れる人が行う権利と試合に出れない人への責任義務
例えば
・バックアップの時には、捕球体勢までしっかり取る
・どんな打球を放っても一塁ベースを超えたところまで全力疾走する
野球部員の髪型を自由にさせる
野球部員としての自覚が薄ないか危惧されるところだが、そこは指導者としての責務を果たす。
涙の一球ノック
3年生の引退試合の後に、ベンチ入りメンバーから外れた3年生はそれぞれのポジションにつき、バッターボックスに立つ佐々木に向かって、3年間の思いを大声で叫び、それに応えるように佐々木はひとりひとり全員に一球だけノックするそうです。
佐々木麟太郎選手の甲子園成績についての記事↓
まとめ
このページでは、花巻東野球部佐々木監督の人物像や指導方針についてお伝えしてきました。
佐々木監督について色々調べていると、甲子園で活躍する理由や、プロ野球・MLB選手を輩出できる理由がわかりました。
指導者と選手の信頼関係を築くことがとても上手で、考え方や取り組み方についても柔軟な方で、選手は伸び伸びできる環境下にあるのではないでしょうか。
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