ダブル台風(9号・10号)を米軍や気象庁・Windyで比較予想!オリンピックにも影響か?

台風9号と10号の発生がほぼ同時に起きていてダブル台風が日本に直撃するのではないか?などと言われ被害が懸念されています。

現在、台風9号は東シナ海に発生しており、台風10号もまもなく出てきそうで、24時間以内には発生しそうとのこと。

日本列島に直撃するのは、オリンピックの終盤ではないかということもあり、閉会式などにも影響があるのか調べてみます。

このページでは、米軍合同台風警戒センター(JTWC)と気象庁・おすすめアプリWindyでダブル台風の進路について比較予想をしてみます。

※ 追記8月5日 台風10号の発表

台風11号たまごについての記事も読まれています↓

台風11号たまご2021最新進路を米軍とヨーロッパ・Windy・気象庁で予想比較

 

このページでお伝えできること
・米軍合同台風警戒センター(JTWC)と気象庁・Windy進路比較
・日本列島に到着はいつ頃?
・オリンピックへの影響は?

ダブル台風(9号・10号)最新進路

8月7日のウェザーニュースのツイートになりますが、台風9号と10号が8日には日本列島に接近するとのことです。

下の項にWindyの説明書きがあるのですが、そちらでは、10日後まで予想していますので参考にしてみてください。

台風10号よりも台風9号の方が日本列島に停滞する期間が長そうです。

 

 

ダブル台風(9号・10号)を米軍合同台風警戒センター(JTWC)でみてみる

米軍合同台風警戒センターは、アメリカハワイに所在して、台風情報を6時間ごとに発信しています。

この米軍合同台風警戒センター は本来政府機関による利用目的でしたが、普通にみなさんも利用できますので、参考にしてみてください。

日ごとに画像を添付しますが、この画像中央に表記されている時刻は世界標準時刻となっているので、日本時間ではないことはあらかじめお伝えしておきます。

日本時間で確認する場合は、この表記されている時刻に9時間を加えると日本時間となります。

そのほか、画像の表記の仕方については、下記黄枠にまとめてますの参考にどうぞ↓

LOW(黄色の丸:24時間以内に台風・熱帯低気圧に発達する可能性は低い
MEDIUM(オレンジの丸):台風・熱帯低気圧になる可能性があるが、24時間以上かかる
HIGH(赤い丸):24時間以内に台風・熱帯低気圧に発達する可能性が高い
SUB TROPICAL(水色の丸):熱帯低気圧と台風の中間

 

8月4日 ダブル台風の状況

 

出典:米軍合同台風警戒センター(JTWC)

この画像だけでは、少し意味がわからないと思いますので、解説します。

TD12WとTD13Wと表記されている赤矢印がありますが、これらはすでに台風になっているものを指しています。

TD12Wは名前はつけられていません。おそらく影響のないもの。

TD13Wは台風9号『ルピート』

サイトを開いて右側に台風の詳細が載っています。

右側をみると上図のように12Wには(12)とだけ、13Wには(ルピット)と表記されており、台風としてみなされたものには、名前がつくようです。

で、次にその赤矢印付近に赤丸で97Wとオレンジ丸で99Wと記されているものがありますが、これはいわゆる台風のたまごと呼ばれ、台風10号・11号になる可能性があるものです。

色の識別については、先ほど述べた黄枠のとおりです。

ですので、この画像からみてわかることは、

・台風9号は発生している
・台風10号・11号のたまご(芽)がある

ということがわかります。

 

8月5日追記 台風10号・11号の発生

出典:米軍合同台風警戒センター(JTWC)

日本時間で8月5日15:00時点のものです。

台風11号の進路を見てみると、日本への影響はなさそうですが、台風9号・10号は日本列島に上陸するとのことで進路を注視する必要があります。

 

ダブル台風(9号・10号)を気象庁でみてみる

出典:気象庁

 

気象庁での情報を見ると台風9号がすでに発生しています。

上で述べた米軍合同台風警戒センターとは違う表記をしており、こちらは台風になる可能性が高いものを表示しています。

台風たまごは表記していません。

台風9号の詳細は下記のとおり↓

台風9号の情報(8月5日時点)

名称
LUPIT(ルピート)
大きさ
強さ
存在地域
華南
中心位置
北緯23度50分
東経116度40分
進行方向
速さ
10km/h
中心気圧
990hPa
最大風速
中心付近で20m/s
最大瞬間風速
30m/s
暴風域(25m/s以上)
強風域(15m/s以上)
中心から280km

先島諸島へは5日、沖縄諸島へは6日に上陸するとのことです。

台風9号の正式発表のツイートがあります↓

 

 

追記8月5日追記 台風10号・11号発生

出典:気象庁

新たに台風10号・11号が発生しました。

台風10号は8月8日15:00東京都に直撃するとの進路予想となっています。

また、台風11号は発生はしたものの、日本列島には上陸しなさそうです。

台風10号情報

台風10号の概況

名称
MIRINAE(ミリネ)
大きさ
強さ
存在地域
那覇市の北東約120km
中心位置
北緯26度55分
東経128度35分
進行方向
北北東
速さ
20km/h
中心気圧
992hPa
最大風速
18m/s
最大瞬間風速
25m/s
暴風域(25m/s以上)
強風域(15m/s以上)
中心から280km

 

ダブル台風(9号・10号)をWindyでみてみる

出典:Windy

上の映像は▶️マークを押すと10日後まで進路予想を見ることができます。

他にも上の映像の右上のボタンを押すと様々なメニュー項目があり、お好みでみたいものをカスタマイズができます。

米軍予測とは異なり、台風9号と予測されていたものは、今後台風として上陸することはなさそうですね!

気象庁の情報からWindyでみてみると、台風9号はゆっくりと停滞しながら日本列島に到達する予測となっていて、台風10号(仮)は台風9号よりも早く日本列島に上陸すると予測されています。

また、台風10号(仮)は東北・北海道地方で勢力が拡大されると予測しております。

 

8月15日 追記 台風10号・11号の発生状況

出典:Windy

台風10号・11号が米軍合同台風警戒センター(JTWC)と気象庁と同様に発生しています。

以前まで表記されていた米軍合同台風警戒センター(JTWC)で表記されていたTD12Wは消えていました。

 

ダブル台風(9号・10号)の上陸によるオリンピックへの弊害は?

台風上陸によって、オリンピックの影響が懸念されるのではないかと声が上がっています。

ダブル台風の上陸の予測についてですが、オリンピック期間中には台風9号ではなく、台風10号(仮)が上陸するのではないかと予測されています。

出典:Windy

これは、8月8日午前2時と午前7時の予測ですが、東京には直撃せず、そのまま東北地方に抜けていくようでした。

オリンピックの閉会式の天候は決していいものではないかと思います。

下記の画像は8月4日8時発表ですが、今後どのように変化するのか気になるところです。

一応東京の天気は、曇り模様ですね。

出典:Yahoo! JAPAN

 

8月5日の追加情報によると、8月8日15:00に台風10号が東京に直撃(詳しくはWindy)するとのことで、オリンピック競技にもこのままの進路ですと影響が出そうです。

オリンピックの閉会式は、20:00〜ということですが、どのようになるのか注視する必要があります。

8月8日の天気予報も降水確率90%ということで雨模様になりそうです。

出典:Yahoo! JAPAN

 

ダブル台風(9号・10号) まとめ

このページではダブル台風が日本列島に上陸するのでは?という懸念の声が多かったため、台風の進路について各情報サイトと比較してみました。

windyを見る限り、台風9号については、ゆっくり沖縄付近を停滞したのちに、日本列島に上陸し、東北地方へと抜けていくような進路となっており、どちらかというと台風10号(仮)の方がオリンピック期間内に日本列島に上陸するような進路となっていました。

これから台風シーズンが到来します。

最近の台風は勢力も強く、ここ数年でも『過去最大級の勢力』なんて言われることもしばしばあります。

そして、甚大な爪痕も残すようになりました。

天災から避けたくても避けられないのが実情ですので、被害に遭う前に、早めの災害対策準備をおすすめします。

水の準備は必ず行いましょう。お分かりのとおり水は生きる上では必須なものになります。

 

 

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